「病気って、どの病気もおんなじだと思うんですけど、あの薬だけでは治らないところもあると思うので、やっぱり自分の努力とか、頑張りも必要だと思います。自分が良くなっていったのも、やっぱり自分を今よりも、よりいっそう自分を高めようという、そういう意思があったので、今のままじゃいけないって思って自分を高めていこう、高めていこうっていう気持ちがあるから、こう前へ進んでいけるっていうか、私はそうだったので。でも人それぞれやっぱり病気の治し方も違うと思うので、やっぱり自分にあった方法で病気を治していくほうがいいと思います。」

「統合失調症も十人十色というか、百人十色だと思うんですよ。統合失調症でもやっぱりそれぞれ違うから一概には言えないですけど、やっぱり病気は治るんだって信じて希望を持って、前向きに頑張っていってほしいです。」

「あの、一般の方は、やっぱり統合失調症というのはあまり知らないと思うんですけど、その障害者だからといって特別視しないでほしいんですよ。普通に同じ一人の人間として普通に接してくれて、少しの気遣いがあれば、それでそれだけでいいんです。」