統合失調症と向き合う

体験者の声 医療者・支援者の声 家族の声 私たちの活動紹介 イベント おしらせ
東北ニートさん
東北ニートさん
(仮名希望)
1978年(昭和53年)生まれの40歳(収録時)。大学卒業後、公務員として働いたが、25歳の時に「うつ」状態となり、母親に連れられて受診。その後、精神科病院をいくつか転院し、28歳頃に病名を知る。通院しながら働いていたが、休職を繰り返し、退職。現在は、自分なりの学習方法でいろいろな資格試験に挑戦中。
動画はありません
19
>>
19現在の状況 [2025年4月から2026年3月まで]

1 独り暮らし開始
 2025年(令和7年)7月1日から、独り暮らしを始めました。市営住宅の抽選に当選し、期待していなかったのでびっくりしましたが、突然の一人暮らしが始まりました。生活はやはり大変で、経済的にやりくりも大変なのでどうしても仕事もしなくてはならないということと、生活自体が大変なので県民生協の宅配や給食業者の宅配弁当を契約しました。自分でやっていると、週に4日くらいレトルトのカレーライスになってしまいます。

2 就職と職業訓練
 2025年(令和7年)10月1日から、約10年ぶりに仕事へ就くことができました。就労継続支援A型事業所にて、短時間勤務をしています。仕事時間は10:00-15:00。1時間休憩で、4時間勤務です。主に労務の仕事をしていて、その他広報や農福連携、経理に関する仕事も若干あります。仕事内容自体は難しいとは感じませんが、久々に働くので若干体調の管理が難しいと感じることもあります。
 仕事が決まる前に、求職者支援訓練税理士補助養成科に1か月だけ通いました。通所型の訓練だったので、体調の関係で出席率が悪く、6か月のコースでしたが1か月で中途退校しました。この経験から、やはり通所通勤が苦手だということを痛感し、リモートワークで仕事を探す決意が固まりました。
 年末に、弥生会計の3級の講座を地域の職業訓練支援センターにて受講しました。最終日の検定にも無事合格し、会計ソフトの使い方の基礎を習得できました。

3 大学院
 年末に武蔵野大学大学院仏教学専攻通信教育課程の院試を受けました。正直、統合失調症で遠方へ旅行するのは大変で、最後まで上京できるかどうか迷いましたが、主治医に背中を押してもらったこともあり思い切って受験しました。案の定、上京して試験室に入室すると、幻聴が襲ってきました。とん服を服用して、何とか試験は乗り切りました。結果、合格! 2026年4月から通信制大学院生にもなります。

4 資格試験・文芸活動
 11月に3級フィットネスクラブ・マネジメント技能士検定に合格したくらいです。あとは、2学期にハリウッド大学大学院の履修証明プログラムを修了しました。
 文芸は今年も入選無し。パッとしない一年でした。

5 おわりに
 10年ぶりに仕事を得ることができました。感無量です。まずは第一歩を歩めたと思います。chatGPTと話していたら、「障がい者支援のワンストップ相談職を目指す!」というフレーズを考えてくれて、これを今後の目標として採用しようと思いました。障がい者雇用の専門家になるには、これから経験と研鑽が必要になりますが、徐々にいろいろと取り組んでいきたいと思っています。

19
>>