「4つに分けて、まず抗不安薬、いわゆる安定剤(と気分安定薬)のほうですけど、全体を通して最も長く服薬していたのがセルシンとワイパックスですね。この2つは、今は飲んでいないです。
まず今の病院に移っていったんセルシンがデパスというのに変わってそのデパスを経て、コンスタンとメイラックスに変わったのですね。ちなみにそれ以外ではリボトリール(やランドセン、それにデパケンRを服用していたり、あるいは)やレキソタンというのも飲んでいた時期も(あったり、コンスタンに上乗せして、)セルシンやワイパックスを並列に、セットで(という時期もありました)。(抗不安薬に関しては)まだ当時は処方とか調剤に制限がなかったというのもあったので。
次に睡眠薬になるのですけど、これも最初はレンドルミンとハルシオンとリスミー(、ロラメット)をかけて(服薬してい)たのですけど、一時期はロゼレムという新薬をリスミーも続けながら飲んでいた時期もあったのですね。これも今の病院に移ってまずロゼレムは、やはり同じ時期に発売された新薬になるのですけど、ルネスタというのに変わって。それからリスミーというのがロヒプノールというのに変わったのですけど、これがなかなか合わなくて、それでベンザリンに変えたところ、結構それとは相性が良かったという感じですかね。
抗うつ薬になるのですけど、これも(H)病院に通院した時代はジェイゾロフト、レクサプロ、サインバルタ、リフレックス、この4種類が出たのですね。(で、)都内の(K)クリニックに移った時に、(K)クリニックの主治医から統合失調症であれば抗うつ薬そのもの(は)治療に無用という見解を示したのですね。だからこれはもう(K)クリニックに移ってから3か月後、だから2014年の1月、年明けぐらいですかね、そのタイミングですっぱりやめられて、全部。今は抗うつ薬なしでも十分過ごせているという感じですかね。
(あと)抗精神病薬の副作用止めになるのですけど、(まだ)処方とか調剤が法律で制限される前のこともあって、ロナセンだとか旧来の薬、例えばコントミンであったり、ヒルナミン、レボトミンになるのですけど、そういったものとかも。あとロドピンとかバルネチールとかニューレプチルというものも飲んでいて、この頃は症状も強かったし、副作用にも苦しみましたね、ほんとに。
薬を巡っては、この頃は強かったし、あと副作用止めとしてタスモリン((アキネトンのジェネリック医薬品)やセドリーナ)という薬も飲んでいたのですけど、今は、(K)クリニックに移って以降、法律の制限や主治医の判断で薬を減らして(いくという意向もあって)その過程の中で段階的に減らしていきましょうという治療方針を提言されて、今はまったく副作用止めというのは飲んでいないのですね。」
ワイパックス(ロラゼパム):抗不安薬
メイラックス(ロフラゼプ酸エチル):抗不安薬
コンスタン(アルプラゾラム):抗不安薬
デパス(エチゾラム):抗不安薬
リボトリール(クロナゼパム):抗てんかん薬
ランドセン(クロナゼパム):抗てんかん薬
デパケンR(バルプロ酸ナトリウム徐放錠):抗てんかん薬
レキソタン(ブロマゼパム):抗不安薬
セルシン(ジアゼパム):抗不安薬
レンドルミン(ブロチゾラム):睡眠導入剤
ハルシオン(トリアゾラム):睡眠導入剤
リスミー(塩酸リルマザホン):睡眠導入剤
ロラメット(ロルメタゼパム):睡眠導入剤
ロゼレム(ラメルテオン):睡眠薬
ルネスタ(エスゾピクロン):非ベンゾジアゼピン系不眠症治療薬
ロヒプノール(フルニトラゼパム):睡眠導入薬
ベンザリン(ニトラゼパム):睡眠薬
ジェイゾロフト(塩酸セルトラリン):抗うつ薬
レクサプロ(エスシタロプラム):抗うつ薬
サインバルタ(デュロキセチン塩酸塩):抗うつ薬
リフレックス(ミルタザピン):抗うつ薬
ロナセン(プロナンセリン):抗精神病薬
コントミン(クロルプロマジン):抗精神病薬
ヒルナミン(レボメプロマジンマレイン酸塩):抗精神病薬
レボトミン(マレイン酸レボメプロマジン):抗精神病薬
ロドピン(ゾテピン):抗精神病薬
バルネチール(塩酸スルトプリド):抗精神病薬
ニューレプチル(プロペリシアジン):抗精神病薬
タスモリン(ビペリデン):抗パーキンソン病薬
アキネトン(ビペリデン塩酸塩):抗パーキンソン病薬
セドリーナ(トリヘキシフェニジル塩酸塩):抗パーキンソン病薬
「今、飲んでいるのは抗不安薬がメイラックスとコンスタンといいますか、ソラナックス。睡眠薬がルネスタとベンザリン。抗精神病薬のほうがリスパダールとエビリファイですね。リスパダールとかベンザリンとかメイラックス、コンスタン、ソラナックスとかはジェネリックというのもあるのですけど。」
メイラックス(ロフラゼプ酸エチル):抗不安薬
コンスタン(アルプラゾラム):抗不安薬
ソラナックス(アルプラゾラム):抗不安薬
ルネスタ(エスゾピクロン):非ベンゾジアゼピン系不眠症治療薬
リスパダール(リスペリドン):抗精神病薬
エビリファイ(アリピプラゾール):抗精神病薬
ベンザリン(ニトラゼパム):睡眠薬
「薬の副作用は、やはり、リスパダールという薬を1日4回ぐらい飲んでいた時期というのもありまして、(1日12ml)になるのですけど、それぐらい飲んでいた時期というのもあって、その時は本当に日中の眠気がひどかったのですね。
それ以外は、倦怠感というのがあったり……。そういうことで副作用につながった部分もありましたね、やはり。感情の波をコントロール……、落差が激しかったのですね。急に攻撃的になったり、急に落ち込んだり、そういう落差が激しかったのですね。それで抗うつ薬を止めてからは、徐々にそういうのに身体が慣れていったということもあって結果として、抗うつ薬は最初からなくても良かったのではと、今、思うようになりましたね。」